2015年11月9日。アマチュアのロード乗りにとって最高峰のレース「ツール・ド・おきなわ」が開催されました。
これはこの大会の魅力と怖さをたっぷり味わった「ツール・ド・おきなわ」初参戦の初心者の回記録です。
市民レース部門には50km、100km、140km、210kmと4つの距離がクラス分けされています。NekozoさんやSEKIコーチから練習中にいつも熱く語られていた、140kmの話に魅了されていた私は、「ツール・ド・おきなわ」に参戦するなら140kmと心に決めていました。
100kmオーバー40に挑戦のNekozoさん
Nekozoさんは今回は小悪魔(お子さん)のお世話で練習時間も取りにくいということで、100kmにクラスを落として参加。
早速ですが。Nekozoさんのアップされた100kmのレースの様子を動画でご覧下さい。
ツールドおきなわ2015 市民100km オーバー40
奥のスタートから普久川ダムの登り手前までの約35分
1週間の仕事を終え、小悪魔が眠った真夜中にVol.1やっとアップできました。
タイムオーバーという不甲斐ない結果に終わったこのレース。
悔しくて、情けなくて。
けどこの悔し映像を肴に、酒飲みながら来年11月までのプランを頭に描いていると、なんだか楽しくなってきました。
ツールドおきなわ2015 市民100km オーバー40
与那から普久川ダムへの登り
この100kmオーバー40のクラスは予定より50分くらい遅れてのスタートだったということで、交通規制にて完走率が大幅に下がったようです。Nekozoさんも残念ながら足切りにてDNFとなったそうです。殺生な話です。。
ツール・ド・おきなわ 140kmへのチャレンジ
おきなわはこの「足切り」が厳しいことで有名。
140kmに参加の私も、今回はもちろん完走が目標です。140kmをノンストップという距離もありますが、なんといっても獲得標高2600mという登りの多さが初心者にはプレッシャーになります。
毎週チームで100kmくらいは走っていますが、ノンストップで走ったことはなく、ましてや、2600mも登る練習もしたことはありません。とにかく不安だらけ。。
でも今回はチーム内で松浦さん、練習にはほとんど来ないけど、山本さん、私の義理の兄も参加するということで、そこはかなり心強かったです。
申し込んだのは8月でしたが、まだ結構あるしな。。と余裕をかましているとあっという間に9月に。このあたりからお尻に火がついて、土曜日も登りを中心に練習を始めます。
花背峠〜井戸峠〜栗尾峠〜京見峠の1周70kmがちょうど獲得標高1200mくらい。これを2周すれば距離も獲得標高もおきなわと同じくらいになります。
土曜日に2回チャレンジしますが、1回目の京見を終わった段階でどうしてももう一度花背を登る気力が湧かず、2回ともDNF。タイムは良い方で2時間45分くらい。おきなわでは、だいたい5時間をきらないと足切りになるようなので、大分やばい感じ。。
でも10月はチームでの淡イチやびわイチで距離を稼ぎつつ、経験者のNekozoさんやSEKIコーチにアドバイスをもらい、練習中はできるだけ先頭についていけるようにがんばり、先頭になればKY全開で鬼引き(笑)。
「これでなんとかなるだろう」と自分に言い聞かせます。
そんなこんなであっという間に11月。
いよいよ「ツール・ド・おきなわ」参戦のため、沖縄へ旅立ちます。
と、ここまで書いたのが11月30日。下書きのまま、すっかり忘れて放置してしまっていました。。続きは思い出しながら、いつか更新したいと思います。
NAGASAWA
奥の登りで前を走っているピンクのジャージは私とチームメイトです.専属カメラマンのような映像で感動しました.この動画を我がチームのfacebookにリンクさせていただきました.
田中寿知さま、動画へのコメントありがとうございます。
許可なく勝手に写して、勝手にアップした映像で、申し訳なかったのですが、喜んでいただけてなによりです。
昨年はスタート時間が大幅に遅れて、コース閉鎖との厳しい戦いとなりましたが、これに懲りず今年もゼーゼーハーハー苦しむために渡沖することを楽しみにしています。
今年も田中様とチームの方々にお会いできることを楽しみにしています。
今年も100kmエントリーしました.目立つウェアなので,見つけたら声かけてください!レースではよろしくお願いします.