9月15日(日)、トーヨー有志でしまなみ海道に行って来ました。
通常練習会も平常開催ですが、自動車往復の弾丸ツアーとなりました。
ところで、何ごとにも「言い出しっぺ」はとても大切です。
この人が言わなければ8名も集まらなかったのですから。
本当にありがとうございました。心から感謝いたします。
当日は予定通り、午前4時45分に山田口を出発し、尾道には8時45分の到着。
休憩を2回、自動車4時間の行程でした。
尾道海峡はとても狭く、対岸へは渡し船に乗船します。船賃は自転車込みで110円です。
対岸の島はベタな名前の向島(むかいじま)。ここから次の橋を目指して、
トーヨー練が開始です。秋晴れに恵まれ、スピードに乗ります。
ゆったり、まったりは船の中だけ。前方にサイクリストが見えれば、
模型のウサギを追うドッグレースのイヌそのもの。
ゆっくり観光の気持ちはなく、次の島、因島(いんのしま)へ渡ります。
因島では「はっさく大福」のお店で休憩し、名物を頂きます。
因島は島内の移動距離が長く、グルメツアーも可能ですが、
帰路のお楽しみに、ひたすら今治を目指して走ります。
今回、初参加の方も多く、まずは往路を走破して帰路で観光することにしました。
もちろん昼食はリッチに、おいしいものは食べようという算段です。
なので、キビキビとした走りとなり、追い風にも助けられて快適です。
多々羅大橋を渡り、大三島で昼食休憩し、内藤さんと合流します。
内藤さんは呉市、安芸灘大橋から7つの島を渡って岡村島からフェリーで大三島に。
大三島到着が10時28分。私達の到着が11時10分なので、ほぼ同着となりました。
再びスタートして8名の集団が「シャカリキ」に酔い始めます。
伯方島も色々な名所があり、美味しいスポットもあるだろうに、
軍団は最短ルートで今治に突き進みます。
最後の島が大島で、島内のアップダウンが一番大きく、走り応えを喜びます。
今治の折り返し点が「サンライズ糸山」で、13時40分の到着となりました。
今治市は愛媛県の大阪とも呼ばれ、物流、海運の拠点でもあります。
造船所も随所にあり、スケールの大きさが群を抜きます。
来島海峡のうずしおも垣間見え、みんなに見せてあげたいです。
帰路は往路の疲れで軍団がばらけます。唯一の楽しみが伯方島の道の駅
「伯方S・Cパーク マリンオアシスはかた」の伯方の塩ソフト。
ドリンク休憩と合わせて熱中症の予防をします。
結局、観光もグルメもなく、体力の限りに走るのがトーヨー練。
これはあかんな。ビギナーさんは嫌がるやろな。
京都美山サイクルグリーンツアーの人気がよく分かります。
普段のトーヨー練からすれば、橋への取り付け道路が登りなだけで、
殆ど「ど平坦」な道を走るだけですが、景色の良さには癒やされます。
今回は3連休の中日でもあり、島内の道路は自動車も少なく、
大変快適に走りました。尾道到着が18時過ぎ、銭湯で汗を流し、
再び帰路につきました。次回は一泊して豪勢に楽しみましょう。
トーヨー練はどこへ行ってもトーヨー練だけど、みんなで走ることの楽しさは格別やね。
素晴らしい休日となりました。言い出しっぺの瀧尻さん、本当にありがとう!!
- コース
- 尾道市、尾道駅前駐車場→渡し船→向島→因島大橋→因島→生口橋→生口島→多々羅大橋→大三島→大三島橋→伯方島→大島大橋→大島→来島海峡大橋→今治市、サンライズ糸山→往復→尾道
- 走行距離
- 148km
- 参加者
- 東、飯、岡田、須河、瀧尻、豊岡、内藤、水野(敬称略/五十音順)
- 帰還時間
- 18時10分